象印加湿器の電気代はいくら？1ヶ月の目安と節約のコツを解説【2025年版】

冬の訪れとともに増えてくるのが、空気の乾燥による喉の不調や肌荒れ。
そんな季節の強い味方が「加湿器」です。

なかでも人気が高いのが、象印のスチーム式加湿器。
電気ポットのように水を沸かして蒸気を放出する仕組みで、
「清潔で安心」「お手入れが簡単」と高い評価を得ています。

ただ、多くの人が気になるのが——

「スチーム式って、電気代が高いのでは？」

この記事では、

読めば、「電気代が高そう…」という不安がスッキリするはずです。

象印加湿器の電気代は“月およそ1,200〜2,500円”が現実的な目安

象印のスチーム式加湿器は、お湯を100℃まで加熱して蒸気を放出します。
そのため、同じ加湿量を得るために気化式や超音波式よりも多くの電力を使う構造です。

とはいえ、清潔性・安全性・耐久性という付加価値を考えれば、コストは納得できる範囲です。

モデル名	消費電力（加湿時）	1日あたり	1ヶ月（30日）	想定稼働率	実際の電気代目安
EE-RR35	約305W	約73円	約2,190円	60％	約1,300円前後
EE-RR50	約410W	約98円	約2,940円	60％	約1,800円前後
EE-DC50	約985W（沸とう時）→410W（加湿時）	約115円	約3,450円	50％	約1,700円前後

※試算条件：電気料金単価30円/kWh
※象印マホービン公式仕様を基に概算

実際には湿度が一定に達すると自動でヒーターがOFFになるため、常時フル稼働ではありません。
そのため「最大値では3,000円近くでも、実際には1,200〜2,000円程度」で落ち着くケースが多くなります。

スチーム式は最初に水を沸かすため、立ち上げ時に約1,000W前後の電力を一時的に消費します。
ただし、蒸気が安定すると300〜400Wまで下がるため、
「最初にガッと使って、その後は穏やかに保温」という構造です。

この動作原理は、まさに「電気ポット」と同じ。
一度お湯を沸かしてしまえば、あとは効率的に蒸気を保ちます。

メーカー	加湿方式	電気代（1ヶ月）	清潔さ	メンテナンス	騒音
象印	スチーム式	約1,200〜2,500円	◎（煮沸殺菌）	◎（フィルター不要）	◯（湯沸かし音あり）
ダイニチ	ハイブリッド式	約500〜1,000円	◯（加熱＋気化）	△（フィルター交換必要）	◎（静音）
パナソニック	気化式	約300〜800円	△（非加熱）	△	◎（静音）
アイリスオーヤマ	超音波式	約100〜400円	△（除菌なし）	◯	◎

電気代だけ見れば象印は高めですが、
“清潔さ・安全性・お手入れのラクさ”の点で圧倒的に支持されています。

💭「電気代は少しかかるけど、喉の痛みがなくなって風邪を引かなくなった」
💭「夜間モード＋タイマー運転で意外と安い。清潔で安心」
💭「メンテが本当にラク！フィルター掃除のストレスがない」

SNSではこのように、**“コスパではなく満足度で選んでいる”**声が多数。

※上記は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

ワンルームなら約1,200円／月前後、リビングだと約2,000円前後が目安です。

「24時間つけっぱなし」と「8時間×夜間のみ」では、電気代が3倍近く変わります。
就寝前のみ稼働させるだけでも、月1,000円以上の節約につながるケースも。

「強モード」よりも「おまかせモード」や「弱モード」を使う方が効率的。
湿度が安定すれば自動でOFFになるため、無駄がありません。

季節	使用時間	目安（月額）	備考
冬（1〜2月）	8時間／日	約2,900円	寒冷地では長時間稼働しやすい
春・秋	4時間／日	約1,400円	朝晩の冷え込み対策に
夏	ほぼ使用なし	0円	湿度高く不要

寒冷地（北海道・東北）では月3,000円を超えることもありますが、
九州や関西では1,000円前後で収まることが多いです。